Profile

ARTIST Junko Hanano

アーティスト 花野純子

(映画監督・脚本家・演出家・女優・芸術家)

福岡市 出身・在住

福岡雙葉高等学校に在学中、演劇部で脚本執筆・演出・出演を始め、アーティストとしてのキャリアがスタート。

九州大谷短期大学 演劇放送コースを在学時には、「劇団ゆやゆよん」の主催として福岡で小劇場演劇活動を展開。人気を得る。

大学卒業後、福岡市を拠点に劇団主宰、女優として活動。

作・演出・出演/花野純子 演劇「ヒロインコンヒューズ」の一場面 1995年上演(撮影・石井聰互)

NHK福岡が制作したラジオドラマ「九州劇場」シリーズでは主演など、複数の作品に出演。1996年には、福岡出身の芥川賞作家「大道珠貴」氏の書いたラジオドラマ「スキトオリタイ」で主演。高評価を得る。

その後、1996年に福岡出身の映画監督「石井聰互(岳龍)」氏の製作総指揮による映画「ロンリープラネット」の監督・脚本を担当。主演は、裕木奈江。これが初の映画監督作品となる。

映画「ロンリープラネット」1996年 主演/裕木奈江 監督・脚本/花野純子

1999年、自主映画による「海に続く滑走路」の監督・脚本・出演・撮影・制作を担当。福岡の地元紙でも大きく取り上げられ、話題となる。

2001年、NHK福岡制作によるラジオドラマ「月の光」の脚本を担当。主演は、片岡礼子。

2003年には、石井聰互監督による映画「DEAD END RUN」で脚本を担当。主演は、伊勢谷友介、永瀬正敏、浅野忠信。

映画「DEAD END RUN」ポスター 2003年 監督/石井聰互(岳龍)

2005年、石井聰互監督のワークショップ用短編映画、「MOVIE製作ライヴ Featuring 石井聰亙」の脚本を担当。

2011年頃より、演劇の活動を再び本格的に始め、イギリスの劇作家「サラ・ケイン(Sarah Kane)」の遺作「4時48分サイコシス(4.48 Psychosis)」を主演・演出担当で、2017年まで演出と劇場を変えながら上演し続けた。

演劇「4時48分サイコシス」 2016年 九州キリスト教会館

2017年からは、フランスの詩人アルチュール・ランボーの詩をモチーフにしたパフォーマンスアート活動を展開、これまで山口市・中原中也記念館、大分県・ゆふいん文学の森、福岡市美術館、北九州・JR門司港広場で上演。

パフォーマンスアート「アルチュール・ランボー 詩と手紙」ゆふいん文学の森 2018年

2019年、三島由紀夫による戯曲「黒蜥蜴」(原作・江戸川乱歩)の主演「明智小五郎」役と演出を担当。福岡市赤煉瓦文化館で上演。

朗読活劇「黒蜥蜴」 2019年2月 福岡市赤煉瓦文化館 明智小五郎/花野純子

2020年、久しぶりに映画監督に復帰。サイレント映画「SOUL OF LOVE」の監督・脚本・主演を担当。2021年の2月28日に福岡市美術館で上映。

サイレント映画「SOUL OF LOVE」 2020年 監督・脚本・主演/花野純子
サイレント映画「SOUL OF LOVE」DM 2020年
サイレント映画「SOUL OF LOVE」ソウルオブラヴ 予告映像

今後も、映画・演劇・アートなど様々な表現分野で自由な創作活動を展開していく。


・花野純子/主な創作作品一覧

<映画>

1996年

「ロンリープラネット」

映画「ロンリープラネット」

・ストーリー
木枯らしの吹きすさぶ寒い夜。女が家に帰り着くとそこに見知らぬ男がいた。
女の問いかけにも答えず、唄い続ける男。
男はミュージシャン崩れのホームレス。結局、一晩男を泊めてしまった女はこの無口な男といることに不思議なやすらぎを感じ始めていた。
女は男・イチローに同居をもちかける。
女の奇妙なまでの強引さに押し切られるようにしぶしぶ従うイチローだったが、ふとした拍子に女が世間を騒がせている指名手配中の結婚詐欺師だと知り驚く。
男達から大金を巻き上げ、逃亡の果てここにたどり着いたのだ。自分の事を知られて女はイチローにこんな提案を持ちかけた。「あたしと結婚して!二人で外国に行ってのんびり暮らそうよ!」 男の意志をまるで無視して偽のパスポートまで準備しようとする女。
どこまでも冷たく広大な星空の下で、女の歯車はゆっくりと狂い始めていた…。

1996年製作/48分/日本
監督・脚本 浦辻(花野)純子  
製作総指揮・編集 石井聰亙 
撮影 笠松則通
音楽 小野川浩幸
出演 裕木奈江 金沢賢治

※ 「石井聰亙作品集 DVD-BOX II ~PSYCHEDELIC YEARS~」に、映画「ロンリープラネット」が収録。

石井聰亙作品集 DVD-BOX II ~PSYCHEDELIC YEARS~


1999年

「海に続く滑走路」

映画「海に続く滑走路」

花野純子による自主企画映画。福岡市の支援により制作。海の中道海浜公園、大濠公園など福岡市内各所で撮影。

1999年製作/62分/日本
監督・脚本・出演 浦辻(花野)純子 


2003年

「DEAD END RUN」

映画「DEAD END RUN」パンフ
映画「DEAD END RUN」 第1話 LAST SONG 主演/伊勢谷友介
映画「DEAD END RUN」 第2話 SHADOWS 主演/永瀬正敏
映画「DEAD END RUN」 第3話 FLY  主演/浅野忠信

‘逃げる男’をテーマにした3つのオムニバス・ストーリー。『五条霊戦記』『パンク侍、斬られて候』等の石井聰亙(岳龍)監督が描くスリリングな展開で‘体験する’ための幻想的なエンターテインメント・ムービー。3つのストーリーでそれぞれ‘逃げる男’を演じるのは『ELECTRIC DRAGON 80000V』の永瀬正敏と浅野忠信、さらに『カクト』で監督デビューも果たした伊勢谷友介。デジタルとアナログの融合を重要視して製作された映像はスーパー16ミリカメラで撮影。音楽・音響は16.3chマルチサウンドシステム対応。花野純子は、同作で脚本を担当。

2003年製作/59分/日本
監督 石井聰亙  
脚本 花野純子(浦辻)
音楽 小野川浩幸
出演 伊勢谷友介 永瀬正敏 浅野忠信


※映画「DEAD END RUN」は、2018年に東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されました。

東京国立近代美術館フィルムセンターの所蔵を記念した上映特集のチラシ

<演劇>

「劇団ゆやゆよん」を主宰。演出・脚本・出演を担当。

1984年〜1991年
「銀輪を駆くる時」
「ネケステスヤントラービハインドナウ」
「夏の詩」
「上海殺人人形」
「What is perfection何が完璧なの?」Theatre Agate

1994年〜1996年
「COFFEE HOME GROUND お手製の珈琲」
「ヒロインコンヒューズ」 
「COFFEE HOME GROUND」Integral


2011年〜2017年

演劇「4時48分サイコシス」

”4.48Psychosis” Sarah Kane 

演劇「4時48分サイコシス」 2017年 稽古風景

イギリスの劇作家「サラ・ケイン(Sarah Kane) 」の遺作「4時48分サイコシス(4.48Psychosis)」を2011年〜2017年に上演。

2011年 2月〜12月
「4時48分サイコシスロングラン公演」(全17回公演)
劇場/福岡県立ももち文化センター

2012年 3月
「4時48分サイコシス北九州・門司港公演」
劇場/ブリックホール

2012年 12月
「4時48分サイコシス熊本公演」
劇場/長崎書店

2013年 6月
「4時48分サイコシス唐津公演」
劇場/旧唐津銀行

2016年 9月
「4時48分サイコシス福岡公演」
劇場/九州キリスト教会館
(※ MUSIC CITY TENJIN 2016 SUPPORT LIVE で上演)

2017年 3月
「4時48分サイコシス北九州芸術劇場」
劇場/北九州芸術劇場 小ホール


2019年

朗読活劇「黒蜥蜴」

朗読活劇「黒蜥蜴」 劇場/赤煉瓦文化館

三島由紀夫による戯曲「黒蜥蜴」(原作・江戸川乱歩)を朗読活劇として上演。花野純子は、主演の明智小五郎役を演じ、演出も担当。


<パフォーマンスアート>

2017年〜

「アルチュール・ランボー詩と手紙」

2017年から開始したフランスの詩人アルチュール・ランボーの詩をモチーフにしたパフォーマンスアート活動。

「アルチュール・ランボー詩と手紙 上演記録」
2017年 山口市・中原中也記念館
2018年 大分県・ゆふいん文学の森
2019年 福岡市美術館
2019年 北九州・JR門司港広場
2020年 アンスティチュフランセ福岡
2020年 福岡観光PV「アルチュール・ランボー 詩と手紙」

パフォーマンスアート「アルチュール・ランボー 詩と手紙」門司港駅 2019年
パフォーマンスアート「アルチュール・ランボー 詩と手紙」門司港駅 2019年
パフォーマンスアート「アルチュール・ランボー 詩と手紙」門司港駅 2019年

福岡旅行記PV「アルチュール・ランボー詩と手紙」

福岡観光PV「アルチュール・ランボー 詩と手紙」2020年(監督・出演/花野純子)

2018年12月「ゆふいん文学の森」

パフォーマンスアート「アルチュール・ランボー 詩と手紙」ゆふいん文学の森 2018年

<ラジオドラマ>

FMシアター「スキトオリタイ」 脚本・大道珠貴 主演・花野純子 (1996.2/10放送)

FMシアター「スキトオリタイ」

NHK福岡制作・1996.2/10放送 53分

NHK福岡放送局の制作によるラジオドラマ。
脚本を担当した福岡市出身の小説家・大道珠貴は、このラジオドラマを書いて数年後、2003年に「しょっぱいドライブ」で第128回芥川賞を受賞。「スキトオリタイ」は、大道珠貴の初期の作風を知る上で貴重なラジオドラマである。花野純子は、主役・澁澤サキを担当。苺畑ノドカ役は、戸川純の妹で、歌手としても活躍していた戸川京子が演じた。

脚本:大道珠貴(芥川賞作家)
演出:いのまたじゅんいち

出演:
花野純子(主演・澁澤サキ役)

戸川京子(苺畑ノドカ役)

児玉育則(港トオル役)

大福悟(袴田係長役)
坪内俊蔵(トオルの父役)
井上美那津(サキの母役)
江藤茂利(部長役)
廣田真理(OL役)
染谷千賀子
きとうちえ
やぎかすみ


ナレーター>

(T V CMナレーション) 
「アミュプラザ(KATOON)」
「ヤマサハウス」
「サンポーラーメン」
「沖縄AC」
「九州電力」
「ホテルイルパラッツオ」
「九州生乳販連」
「コープオキナワマザーリーフ」
「瑞泉イエロー」
「マルタイ皿うどん」
「松山全日空ホテル」
「うみたまご」
「グランフォーレ桜坂」
「モントーレブルーラメールフクオカ」

他 多数

(ラジオCMナレーション)
「熊本エフエム」
「トータルリフォーム平安」
「ANAスマートライフ」
「レイジーシンデレラ」
「炭火焼肉清香園」
「スペースワールド」
「ソラリアプラザ」
「天神地下街」
「天神コア」

他 多数

天神コア 1976年〜2020年 (福岡市)
「天神コア」ラジオCM(一部) 花野純子は1996年〜2002年にナレーションを担当

◎ワークショップ講師

花野純子が講師を務めた「映画に関する12ヶ月のワークショップ」 第1弾チラシ 2007年版 花野純子の愛猫がモチーフになっている。

2007年〜2016年

「映画に関する12ヶ月のワークショップ」
「映画監督と俳優の為のワークショップ」
「映画脚本塾」
「女流作家塾」
「深田晃司監督ワークショップ」

出演歴

1994年「水の中の八月」(監督・石井聰亙) 女医役を担当。

1994年 「夢野久作企画展・快人Q作ランド」にて、石井聰亙監督によって会場用の映像作品「LandQ」にて『少女地獄』の文書の朗読を担当。

(PV)

「東方神起15th Aniversary キャンペーン MOVIE」出演(シングルマザー役)

「親父の背中」(母かおり役)中興化成工業監督/深田晃司
PV本編は、こちら

「常盤響のニューレコード」(LOVE FM)ゲスト出演

 他 多数


お仕事ご依頼

  • 映画監督
  • 映画・PV映像制作
  • 脚本執筆
  • 小説・脚本指導
  • 演技指導
  • イベント企画
  • 女優
  • ナレーション