カテゴリー
花野純子ブログ 2019年のブログ

2019年2月ブログ

宗像のバイキング
海鮮丼!

2019年2月28日(木)

黒蜥蜴が終わって落ち着いたので、ドライブがてら宗像へ。海鮮が好きな私は、もう本当に食べ過ぎました。ココは魚だしのラーメンやウドンもあり、丼も含めて全部食べてしまいました。向かいの海辺でアートの為の流木を拾いましたが、食べ過ぎで体がうまく曲がりませんでした。

ランボオの
北南西東

2019年2月27日(水)

計測し小石を並べ…花野PD、私、スタッフyukoでほぼ1時間。これを地面に並べてこの上でランボオが歌う。コレは羅針盤をイメージしてます。マイクと共に中心に立つランボオは羅針盤の針。北方向には小石を敷きつめてみました。もうちょっと改良の余地がありそう。

フランスの
オミヤゲありがとう

2019年2月25日(月)

私の仕事も今になって、少しずつ正体が分かってきました。エンターティメントの中でも演劇、映画、アート、作家活動と関わってきました。でもこれまで身近だったのに関わる事の出来なかったゲーム産業。最先端のエンタメである事は間違いなく、意外な形で関わる事になりました。うれしい!

自販機のボルシチ
50円

2019年2月24日(日)

声優養成所の福岡校へ。大橋のスタジオ前の自販機での驚きの商品です。マトリョーシカは可愛いのですが、50円でも迷いが生じて買いませんでした。写真だけは撮って、ツイッターではからずも大人気。黒蜥蜴より拡散したのではないでしょうか。複雑な心境です!

精米所の犬
笑う!

2019年2月23日(土)

飯塚の花野家実家へ行きました。黒蜥蜴で借りていた着物など返却。ご馳走やお菓子やお米を頂き、帰宅時に精米所へ立ち寄りましたが、精米所の気の良い犬がこのような笑顔です!

冬の終わり
天神

2019年2月22日(金)

高校ではボイスドラマを演出してます。その後、作家塾への入塾希望者様とお会いしてお話しました。黒蜥蜴の世界観を褒めて頂きウレシイ私です。天神地下街などウロウロして帰宅。

大濠公園のウミネコ
接近

2019年2月21日(木)

髪を切って、美術館に行こうとしたら、主人が唐人町でワレ煎餅と春雨饅頭を買ってきたので、大濠公園のベンチで食べてたら、ポロッと落ちた煎餅を奪い合った鳥が大接近。普段こんな写真撮るの難しいです。説明がなければただの美しい鳥ですが、これは煎餅のカケラで争っている鳥の図です!

ランボオ
羅針盤

2019年2月20日(水)

地上に正方形を2つ重ねて頂点も線で結んで、その上でランボオのパフォーマンスをやろうかと。まだ初稿の図形。この真ん中でランボオが詩って方位磁石の針になろうと思っています。北や南を指しながら旅を表現したいのです。

「黒蜥蜴」
打ち上げ

2019年2月19日(火)

集まってみればスタッフ入れて10名。少人数でよく頑張ったものです。一緒に食事をしたのはほぼ初めて。すみません。稽古ばかりで距離を縮めず…。三島先生の作品は様々なハードルがあります。気軽に上演出来ない難しさ、でも朗読劇は完成し、これを立体にしたい思いはあります。許されるなら。

福岡市美術館
もうすぐリニューアル!

2019年2月18日(月)

花野組一同で見学に行きました。オープン前の美術館。大濠公園に面した新しい広場やオシャレなカフェなど、とても楽しみ。そして私たちも…。

HAKATACITY
夜景

2019年2月17日(日)

専門学校の舞台工房でお借りした「早苗のお面」を返却。大きいけどとても軽いので、新しく買った自転車で持って行きました。とても重宝しました。ありがとうございます!

演出家として
三島由紀夫「黒蜥蜴」を振り返る2

2019年2月16日(土)

明智は、ひょうきんで変わり者の探偵となりましたが、考えてみれば、三島先生も明るくてお喋り、遠くなかったのではと。明智と黒蜥蜴が同性だったことも雰囲気間違ってなかった。性に惑わされない内面が三島戯曲のキャラクターにあるのかも知れません。

演出家として
三島由紀夫「黒蜥蜴」を振り返る

2019年2月15日(金)

わすか2回の上演でしたが「黒蜥蜴」の主題に少しは近づけるものだったかと。黒蜥蜴は緑川夫人、明智は松吉に扮装し、相手の心に『恋愛のように』迫っていった。何ともロマンチックです。攻撃の手段が恋愛なのですから。2人は最悪の結末を迎えますが、その態度を宝石だとも言い切っているのです。

田舎の
夕焼け

2019年2月14日(木)

ホッとしました。闘いの連続だった日々がようやく。

猫、平安が
訪れる

2019年2月13日(水)

お留守番が多かったので、舞台が終わって猫も甘えています。電子レンジの上から飛び降りて、私と主人がお茶を飲んでいると混じってくるのです。

黒蜥蜴の
白い花束

2019年2月12日(火)

御菓子や花束など頂いて私は上機嫌です。劇の評判も良くこれまでの心労が吹っ飛ぶうれしさです。白い花束は黒蜥蜴役の石田さんのお父様から頂いたのです。何と!うれしい。本番の2日間は偏頭痛からか左目が痛くて「もうダメだ」とがっかりしてましたが、まさかのノーミスで乗り越えたのです!

悪夢で
目覚める

2019年2月11日(月祝)

悪夢で目覚めました。屋外にある「いけす」に魚が何匹も死んでいて真っ黒な水に浮かんでいる。その水中に赤ちゃんが沈んでいて私はそれを水から取り出したのですが、顔にはゼリー状の蓋がしてあり、剥がして見ると生きていた…精神鑑定が必要なレベルかも知れません。

三島由紀夫「黒蜥蜴」千秋楽!
両日とも満員御礼!有り難うございました!

2019年2月10日(日)

本番中は写真が撮りにくく、日中のリハ写真が舞台衣装での最後の姿となりました。本番中は演劇の常識にとらわれず、赤煉瓦文化館のシャンデリアのみのライティング。仄暗さ漂う美しい舞台となりました。

残酷な精神を持つ黒蜥蜴と、その奴隷になった雨宮。明智を殺害し、更に早苗まで殺そうとしますが…。

火夫松吉に変装し、再び黒蜥蜴の目前に現れる明智。黒蜥蜴に形見と告げられてダイヤの指環をもらいます。明智も黒蜥蜴も素直な姿で本音を語る事が出来ないのです。

青い亀のF山は、中洲で髪を結ってもらいました。良い感じ。サイコシスの時からの付き合いですが、今回はかっこよかったなあ。

岩瀬役のミキちゃん。今回のキャストの中で最年少。冷徹な大役を果たしました。

このメンバーでの黒蜥蜴はもうこれで2度とないと思うと「切なさ」がこみあげてきます。私は未だ「黒蜥蜴」の余韻に浸っているのですよ。出会えた皆様。素晴らしい11ヶ月をありがとうございました。そして、たくさんのお客様、本当にありがとうございました!

三島由紀夫「黒蜥蜴」初日!
満員御礼!

2019年2月9日(土)

本番ギリギリまで、稽古を重ねていました。三島由紀夫先生の台詞は難しく、そして黒蜥蜴との対峙、また第3幕の完成度を気にしていて、直前まで粘ったのです。

この演目が黒蜥蜴でなければ昼間も上演したかったです、美しい日光。赤煉瓦文化館の大きな窓。劇的なリハーサルだったように思えます。

戯曲にはなかった、明智と黒蜥蜴のダンスシーン。光の中でロマンチックな儚さです。

観客の皆様の前でのご挨拶。本当に良かったです。有り難うございました!

もとはワークショップの朗読会からのスタートでした。まさかこんな華やかな舞台へ発展するとは!11ヶ月お付き合い頂いた出演者の皆さん。本当にありがとうございました。また着物の着付けでは花柳流吉楽会の皆様に大きなご支援を頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。有り難うございました!

本番前日
寸暇を惜しんで吉野家へ

2019年2月8日(金)

今日は様々多忙で、寒気の影響か疲れたのかやや冷たさが感じられ…。そして私は牛丼が苦手でコレまでの人生でほぼ食べた事ないのですが、音響機材搬入後、主人がどうしても2個食べたいからついてきてくれと言ってその通りにして…そして悪寒に見舞われ明日の本番を心配し早く寝たのですが……。

遠くから
眺める公園

2019年2月7日(木)

三島由紀夫先生の台詞の難しさが身にしみていて、まだすんなりと明智自身の言葉として喋れない気がしていて、ココ2週間ほどセリフ自主練習は欠かさないのですが、本番が怖いし、インフルも怖い。もう粛々と消極的に生息したい心境ですが、そうもいきません。精進しなければ。

明智名探偵
袴を新調!

2019年2月6日(水)

花柳流日本舞踊教室 吉楽会 様から、何と!明智に袴をご提供頂きました!うれしい!これまで古着屋さんで購入した数千円の袴から出世。日本一の名探偵の役作りに最終的に近づけました。本当にありがとうございました。今日は昼間、明智、雨宮、岩瀬、女中愛子、黒蜥蜴様で、寸暇を惜しんで練習。

最後の
演出プランを!

2019年2月5日(火)

難しい演出の数々でした。どうやって表現すれば良いのか、読んでも読んでもわからず…でも、時間は限られ、明日はもう一度、追加稽古があります。第3幕の詰めが甘い事はわかっているのです。そして大袈裟ですが、指先がアレルギーで割れていてテープを貼っても薬塗っても治らず…痛くてたまらん!

旧暦のお正月
Happyです!

2019年2月4日(月)

年頭は散々でしたが、それを乗り越えたのか、晴れやかな幸運が続いています。一番うれしいのは黒蜥蜴のチケットがほぼ売切れた事でしょうか。多忙でしたが落ち着き、準備万端で本番を迎えられそうです。

雨上がりの
香椎宮参道

2019年2月3日(日)

本番を間近に控えて、昼は花野組の打合せがあり、夕方は少しドライブして夕食を買って帰りました。昨年から10ヶ月取り組んだ黒蜥蜴。気持ちを落ち着けて進まなければいけないと思っています。

朗読活劇「黒蜥蜴」三島由紀夫
最後の通し稽古でした

2019年2月2日(土)

第2幕の冒頭、明智探偵は黒蜥蜴の怪船に潜入。洋服ダンスの中に隠れます。

火夫、松吉に変装した明智探偵。命がけで盗んだ宝石「エジプトの星」をみつめる黒蜥蜴団。犯罪に夢想が存在すると語った明智の言葉通り……儚い一瞬の希望を見つめるかのようです。

黒蜥蜴の恐怖美術館に押し入る警官。黒蜥蜴の一味はバラバラに。明智に追い込まれた黒蜥蜴。

黒蜥蜴のチケットが順調に売れていて、本当にうれしいです。最後の最後まで演出家としても、俳優としてもベストを尽くします。どうぞよろしくお願い致します。

早春
カラスの動きが気になる

2019年2月1日(金)

先月末まで執筆の仕事をしてました。本番まで休止。黒蜥蜴の仕上げに気持ちを専念出来ます。チケットもほぼ完売で、こんな有り難い本番前はありません。明智の羽織紐パーツを買いに博多駅へ。下着も揃えようと考えましたが、晒しの下はフンドシ?いやいや役作りはホドホドにしときます。